ライバルチームのレジェンドも賛辞を贈った。
現地3月14日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第2レグで、遠藤航が所属するリバプールは、スパルタ・プラハと対戦。敵地での第1レグに5-1で制していたなか、6-1と圧勝し、2戦合計11-2で難なくベスト8へ進出した。
いつも通り4-3-3のアンカーで先発した遠藤は、余裕の展開のため、ハーフタイムに交代している。
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるリオ・ファーディナンド氏は日本代表MFのボール回収力に感銘を受けたようだ。英メディア『HITC』が「リオ・ファーディナンド、1620万ポンドのリバプール選手に本気で感銘」と見出しを打った記事で、そのコメントを紹介している。
【動画】スパルタ・プラハ戦で4点目を演出した遠藤のパス
「エンドウは、チームにおいて重要な存在だと思う。彼のパレス戦のプレーを見た。そこにいるのは彼だ。彼は素晴らしいプレーをしたというわけではないが、ただただカウンターアタックを上手く止めるんだ」
リバプールは現地3月17日、FAカップ準々決勝でユナイテッドと対戦する。ファーディナンド氏は、古巣にとって厄介な存在だと感じているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部