復帰の久保建英、機転を利かせて先制点をプレアシスト! ソシエダは“因縁”のカディスに2-0快勝

現地時間3月15日に開催されたラ・リーガの第29節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが18位のカディスとホームで対戦した。

3-2で勝利した前節のグラナダ戦はハムストリングに問題があり、ベンチ入りするも出番がなかった久保は先発に復帰。いつも通り4-3-3の右ウイングでプレーした。

ソシエダは6分、オジャルサバルのスルーパスを受けたベッカーが決定機を迎えるも、枠を捉えられない。

その後も圧倒的にボールを支配して迎えた27分、久保が機転を利かせてCKを素早く蹴り込むと、これを受けたオジャルサバルがヒールで流し、メリーノがシュート。先制ゴールを奪う。

41分にも、相手のバックパスのミスからオジャルサバルが敵GKレデスマと1対1になるもセーブされる。その直後のCKで、久保が正確なキックを送り込むも、ル・ノルマンのヘッドは枠を外れる。日本代表MFは思わず頭を抱えた。

【動画】まるで格闘技!悪質ファウルに久保が激昂
後半に入って56分、スビメンディのパスをメリーノがヘッドで狙うも、レデスマの好セーブに阻まれる。

久保は66分にザハリャンと交代。昨年12月の前回対戦(0-0)では、敵MFルベン・アラカラスに脇腹へパンチを食らい、格闘技のようなラフプレーも浴びせられた因縁のカディスにこの試合でも厳しいマークを受けたものの、得点に絡んだ。

迎えた68分、右サイドを突破したメンデスのクロスを入ったばかりのザハリャンが流し込み、追加点を奪う。

このまま2-0でソシエダが勝利。連勝を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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