古民家本屋を地域集う場に 内科医と書店主がタッグ 併設の駄菓子屋生かし独自の取り組み 宇都宮・社団法人ひるね

店内に立つ池田さん(右)と藤田さん

 【宇都宮】一般社団法人ひるねは、中戸祭1丁目の書店「書肆(しょし)ひるね」を地域の多世代の人々が集う場にしようとユニークな活動をしている。法人の代表理事は内科医の池田裕介(いけだゆうすけ)さん(34)と書店主の藤田優樹(ふじたゆうき)さん(26)が共同で務める。併設する駄菓子屋を生かした子ども向け体験イベントや大人向けに生き方を考える催しなど、独自の取り組みを展開する。地元自治会が会合場所にするなど、早くも地域交流の場として親しまれている。

© 株式会社下野新聞社