【片づけのプロがずばり】新生活に意識して欲しいこと3つ

築30年戸建てリノベ4人暮らし、少しだけスッキリおしゃれに暮らせるコツを発信している整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの福尾麻里恵です。

まもなく入園、入学、就職の季節です。新生活を迎えるかたも多いのではないでしょうか。わが家も長女が次の4月から中学生になります。そんなときに真っ先に考えるのは「どのような収納グッズを買おうかな?」ということ。新生活を迎える前にまずは意識して欲しいこと3つを片づけのプロがお教えします。

必要になるものよりも不要になるものを考える

今まで遊んでいたたくさんのおもちゃ

新生活を迎えると、増えるものが多くなります。幼稚園の制服だったり、保育園のお昼寝グッズだったり、小学校のランドセルだったり。ものが急激に増えるので、「収納グッズを増やさなきゃ」という意識が優先してしまいます。と同時に、「必要なくなるもの」も増えます。小さいころ遊んでいたおもちゃだったり、今まで使っていた園グッズだったり。そのものたちを一軍ゾーンから退けるので、自然とそのスペースが空きます。今までランドセルを置いていた場所に中学に入学した際のバッグを置くことになるので、新しい収納は必要なくなります。新生活になると使わなくなるものをまずは家から出していきましょう。

代用できるものがないか考える

新しく収納グッズを購入する前に、家のあらゆるスペース内のものを整理してみましょう。そうすると、今までムダなものばかり置いていたスチールラックが空になったり、ただ置物のように置かれていたカラーボックスが使えるようになったり。そのような収納は家の中に眠っていないでしょうか?成長の過程で、ほんの一時しか使わないものに対しては、わざわざ新しい収納を買う必要はありません。手放すときのことを考えると大きな収納は手放しづらいので、まずは家のもので代用できるものがないか確認してみましょう。

〇〇専用は買わない

それでもやはり収納グッズが必要と判断した場合、〇〇専用の収納グッズを買う必要はありません。ランドセルしか収納できないラックは、小学校を卒業すると使えなくなります。成長とともに長く使えて場所を選ばずに使えるシンプルなラックなどを購入してみましょう。

さいごに

いかがでしたか?
新生活のタイミングで、家中のものと向き合って頂き、不必要なものをまずは取り除いてみましょう。そうすると、本当に必要なお気に入りのものだけになり、新生活が始まっても、余計な出費を抑えられますよ。

・この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター福尾麻里恵
築30年戸建てリノベ4人暮らし、少しだけスッキリおしゃれに暮らせるコツを発信しています。

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