パリから列車で2時間
ボルドーはフランスの南西部にあり、パリからTGV鉄道で約2時間で行くことができます。ワインの産地として有名で、ワイン好きなら一度は訪れたい場所ではないでしょうか。
ボルドー市内
ボルドー駅から市内へはトラムで行くのが便利です。
到着後すぐに、市場へ行き新鮮な牡蠣とワインのペアリングを楽しみました。
この市場は、ローカルの方々お買い物に来る場所でもあるので野菜や海鮮、精肉屋さんなどいろんなお店が入っています。
期待以上の充実感、ワイン博物館
トラムを乗り継いで、ワイン博物館(La Cité du Vin)へ向かいました。
2016年にオープンしたこの特徴的な建物はグラスの中でのワインの動きやブドウの木のうねりを表しているそうです。
ワイン博物館、期待以上のコンテンツでとても楽しめました。
はじめに貰える音声ガイドでは日本語も選択できるので安心です。
全世界のワインの生産者の声が聞けるコーナーでは日本のワイン農家の方もパネルになっていました。
香りが嗅げるコーナーでは、ワインの香りをチーズやお花の香りで表現しています。
また、実際に食卓でどのようにペアリングするのか映像で疑似体験できるコーナーもありました。
ワイン1杯はチケットについてくる
最後は屋上まで上がって素敵なボルドーの景色を眺めながらワインがいただけます。
なんとチケットに1杯分のワインテイスティング券が付いているんです。
フランスのワイン、ボルドーワインを中心に数種類から1杯が選べました。ノンアルコールのジュースもあるので、飲めない方も安心してくださいね。
お土産コーナーもお見逃しなく!
ここでは世界各国のワインが手に入ります。フランスにいると普通のお店ではなかなか他の国のワインを販売していないんです。ここでは、ソムリエのアドバイスのもと、ワインを購入できます。私は利用していませんが、ランチもできるレストランもありました。
内容がとても充実しているので、全体で2時間半〜3時間ほど回る時間があると良いです。
ワインの街、夜まで続く
さて、夜はボルドーワインが飲みたくて、こちらのワインバーへ伺いました。
街の中心地には、このようなワインバーがたくさんあります。平日なのにもかかわらず、どこも満席なところが多かったので事前予約することをお勧めします。
お友達に教えていただいたこのお店では、ワインを少量から飲むことができました。
初めにチャージしたカードを使って、セルフスタイルでワインを飲むことができます。
色々お試ししたい方にはピッタリ。 またワインと合わせて食べるおつまみも美味しかったです。
以上、ワインで有名な街、ボルドーへの旅レポートでした。
もう少し日程に余裕があれば、ボルドー近郊のワインが有名な街、サンテミリオンまで足を運ぶのもいいかもしれませんね。
ワイン博物館(La Cité du Vin)
住所:134 Quai de Bacalan 33300ボルドー
営業時間:10:00〜18:00(休日は19:00まで)
アクセス:LaCitédu Vin Stasion(トラムB)、バス停LaCitédu Vin(Liane 7、Corol32、Citéis45)
URL:https://jp.bordeaux-tourisme.com/miyushiamu/shiteteyuuan
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