瀬戸内海国立公園指定90周年 「いかに景観を維持していくか」 指定日の3月16日 多島美を見渡せる山頂で記念式典【岡山】

90年前のきょう、瀬戸内海が国立公園に指定されたことを記念して倉敷市で式典が行われました。

瀬戸内海国立公園指定90周年記念式典は多島美の景観が見渡せる倉敷市児島の王子が岳山頂で行われました。

岡山県の伊原木知事などが出席し、90周年を機に「景観を守り瀬戸内海の魅力を改めて再発見して欲しい」などと挨拶しました。

日本で初めて国が指定した自然公園・瀬戸内海国立公園は、大小1000あまりの島々が浮かび海域を含めると日本一の広さを誇ります。

(瀬戸内海国立公園指定90周年記念事業実行委員会 尾崎茂会長)「いかに景観を維持をしていくか、その大切さというか意義というのをそこに住み暮らす人たちがしっかりと認識をする」

90周年の今年は、国立公園のウオーキングや見学ツアーなど年間を通じたイベントが開催される予定です。

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