色鮮やかなガラスと光が幻想的な雰囲気を演出する香川県さぬき市出身の阿部恒志(あべ・つねし)さんのステンドグラス展が、高松市で開かれています。
柔らかなランプの光に照らされ、ガラスの優しい色合いが浮かび上がります。武士の鎧の模様をイメージしたドーム型の作品です。
会場には、ステンドグラス愛好家・阿部恒志さんの作品、約30点が並べられています。阿部さんは、パリにある大聖堂のステンドグラスに感銘を受け、12年に渡って創作に取り組んできました。
(ステンドグラス愛好家 阿部恒志さん)「作品を見て幸せになったとか、ほっとしたとか、一つの安らぎを得られたという気持ちになってくれたら」
「飛翔展・ステンドグラスのかたちと趣」は、大西・アオイ記念館で今月(3月)24日まで開かれています。