「日本のエースが屈辱」三笘薫の市場価値“8億円ダウン”に韓国メディアが指摘「2年目のジンクスなのか。下落は当然だ」

昨シーズンに大ブレイクしたブライトンの三笘薫は、さらなる飛躍が期待されていたものの、今季は故障やコンディション不良に苦しんだ。現在も腰を痛めて戦線を離脱しており、今シーズン中の復帰は難しいと見られている。

ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が3月14日に更新した推定市場価格(市場価値)も久保建英(レアル・ソシエダ)と並んでいた日本人史上最高額の5000万ユーロ(約80億円)から4500万ユーロ(約72億円)に下落した。

これを受けてサッカー専門誌『Four Four Two』の韓国版は「1シーズンは輝いたが... 日本のエースが屈辱、3か月ぶりに市場価格が下落」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えている。

「2年目のジンクスなのか。ミトマの成長が遅い。市場価格の下落は当然だ。爆発的な活躍を繰り広げた昨シーズンに比べて失望のパフォーマンスを続けている」

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同誌は「昨シーズンを終えた時点で、市場価格がなんと1.5倍に上昇したが、今年は停滞している。昨年6月、3200万ユーロだったそれは10月に5000万ユーロまで急騰した。だが、12月には維持、現在は4500万ユーロに下落してしまった」と指摘している。

ただ、ベストコンディションの際は違いを見せていた。まだこの先、市場価値上昇も期待できるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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