「カマダには失望させられた」まさかの9位で監督辞任のラツィオ、OBは鎌田大地を指弾

昨シーズンにセリエAで2位だったラツィオはここまで9位と低迷。公式戦4連敗中で、マウリツィオ・サッリ監督が辞任した。

サウジアラビアへ去ったセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの後釜として期待された鎌田大地は、セリエA出場19試合(先発8)で1得点・1アシスト。不本意な成績に留まっている。

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周囲の目も厳しい。選手としてのクオリティを評価する発言をしてきたOBのブルーノ・ジョルダーノは、「ラツィオは大きな投資をした。本当にお金を使った」と述べ、こう指摘している。

「全般的には今季のスカッドは昨シーズンよりも層が厚くて強い。マテオ・ゲンドゥジは素晴らしい補強だった。一方、カマダには失望させられた」

戦術家として名高い指揮官が去ったラツィオで、鎌田の状況に変化はあるのか。残りシーズンでの起用法が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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