光を放つドローン500機が「ようこそ、あわらへ」―。北陸新幹線福井県内開業を祝うドローンショーが3月16日夜、あわら市内で行われた。W7系車両、同市の公式キャラクター「湯巡権三(ゆめぐりごんぞう)」、恐竜、鳥などに“変身”して夜空を彩ると、あわら温泉湯のまち広場で見守る市民や観光客から歓声が上がった。
同市とドローンショー・ジャパン(本社石川県金沢市)が、あわら温泉開湯140周年記念事業と連動し企画した。500機によるショーは北陸最大規模。
午後7時半、歓迎の言葉から始まり、湯巡権三が登場すると「かわいい」と市民ら。「北陸新幹線がきた~」の文字が現れると「きた~」と声を上げるなど、写真や動画に収めながら10分間を楽しんでいた。