ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の人気は、韓国でも高い。韓国紙『Korea joongang daily』は３月16日、「大谷が韓国ファンの温かい歓迎に感謝」という見出しで記事を出し、韓国での大谷人気を紹介した。
「スポーツ界で、韓国と日本の間には熾烈なライバル関係が生じている。それを考えると、日本野球界のスーパースター、大谷翔平が韓国で絶大な尊敬と人気を集めているのは珍しい。韓国には“ショータイム・コリア”というファンクラブがあるほどだ」
ドジャースは３月20、21日、サンディエゴ・パドレスと韓国・ソウルでMLB開幕シリーズを戦う。ドジャースは15日に韓国入り。16日に大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンが会見を行ない、大谷は韓国ファンの歓迎ぶりに感謝した。
同紙によると、大谷は「日本と韓国はスポーツに関して素晴らしいライバル関係にあります。韓国チームと韓国の選手をいつも尊敬していました。だからこのように歓迎されるのはいい気分です」とコメントし、「そして皆さんに素晴らしいショーを見せたいと思っています」と語った。
大谷は2012年に18歳以下日本代表の一員として韓国でプレーしている。同紙は続けて、「当時は高校生だったので、今とは状況が違いました。韓国は大好きな国のひとつです。ふたたび韓国で野球をすることができるのはうれしい。素晴らしい経験になることを願っています」という大谷のコメントを掲載した。
韓国のファンやメディアも大谷の一挙一動に注目している。
構成●THE DIGEST編集部
