タラノメ栽培、こつ学ぶ 洋野町山菜研究会が勉強会

管理方法などについて情報交換する会員ら

 洋野町山菜栽培研究会(下川原重雄会長、会員42人)は14日、同町大野のグリーンヒルおおので促成栽培のタラノメに関する勉強会を開き、意見交換した。

 JA新いわて久慈営農経済センターの職員らが温度管理や栽培中のカビ、タラノキの芯の腐敗対策などを伝え、会員ら約20人が真剣な表情で学んだ。

 参加者は「虫の駆除には何が有効か」などと積極的に質問。「草刈りがおろそかになったことで、小さいサイズが増えてしまった」と失敗談も共有した。

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