「もう終わりだよ。6位を目ざそう!」トッテナム指揮官ポステコグルー、痛恨完敗後にジョーク。重要視する「関心事」は?

現地時間3月16日に開催されたプレミアリーグ第29節で、トッテナムはフルアムと敵地で対戦。0-3で完敗を喫し、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位、アストン・ビラとの勝点差2を縮めることはできなかった。

現地メディア『talkSPORT』によれば、アンジェ・ポステコグルー監督は試合後、「フルアム戦の敗戦はトップ4に向けて痛手になったのではないか」と話題を振られると、「ああ、もう終わりだよ。6位を目ざそう!」とジョークを炸裂させた。

ただ、すぐさま軌道修正。「どう言えばいいんだ? ビラとは2ポイント差だろ? 残り10試合でどうなるんだ?」と投げかけたうえで、こう伝えた。

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「心理面は心配していない。10試合残っているし、やるべきフットボールはたくさんある。今日勝っても何も保証されなかっただろうし、先週負けたとしても、何も保証されなかった。まだ10試合あるし、そんなことは気にしない。4位でフィニッシュしてみんながハッピーになるのは素晴らしいが、どうプレーするかが重要だ。それが私の関心事なんだ」

トッテナムは代表ウィーク明けに、橋岡大樹が所属し、降格圏の18位に沈むルートンをホームに迎える。パワフルなオーストラリア人指揮官のもと、確実に勝点3を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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