FC岐阜で昨季限りで現役を引退した元日本代表MFの柏木陽介氏が、同世代の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演。浦和レッズ時代に下部組織にいた超逸材についてのエピソードを明かした。
「小学生から見てますからね。ザ・日本人の振る舞いもできる」と柏木氏が評したのが、浦和の下部組織出身で現在はベルギーのシント=トロイデンでプレーする日本代表GK鈴木彩艶だ。
「その時から大きかったですし、『こんにちは』って挨拶もできて。『これは絶対に世界に行くな』って全員で話してました、凄すぎて」
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鈴木が成長してからは、実際に共闘して、その能力の高さに驚嘆したようだ。
「あのデカさ(190センチ)でスピードもあるし、身体能力が高い。反応も速いんですよ。シュート練習してても入らない。周ちゃん(西川周作)のほうがシュート入るんじゃないかというぐらい。それを上回っている周作はもっとすごいんですけど。足下も上手いんですよ」
実際、昨夏にはプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドからオファーが届くほど世界的に注目を浴びる存在となり、先のアジアカップでは日本代表の正守護神を務めた鈴木。幼い頃から、そのポテンシャルは規格外だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部