子ども食堂とは

 NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」(東京)によると、子どもに食事を提供するとともに、地域の人たちが交流する場。食事を無料または低額で提供。全国9千カ所以上あり、多くは市民ボランティアによる自発的な取り組みで、運営資格は不要。毎週のほか、月単位や年数回など活動形態は多種多様。過半数以上は利用者を子どもに限定せず、誰でも集える場所として開放。2012年に東京で始まったとされるが、その前から同様の取り組みを続ける個人、団体もある。

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