先日、札幌市石山にあるガラス工房”Studio π glass factory”さん(スタジオパイ グラスファクトリー)で、とんぼ玉作りの体験をしてきました!
「身近でかけがえのないモノづくり」をコンセプトにしているStudio π glass factoryさん。
どれも一点物のガラス工芸品が魅力的な工房さんです。
とんぼ玉とは?
とんぼ玉は棒状のガラスを溶かして作る小さなガラス玉のこと。
アクセサリーや置物などに使われていて、コロンとした丸い形がとっても可愛いガラス工芸品です。
今回体験したのは、オリジナルのとんぼ玉を二つ作れるコース。
まずはどんなとんぼ玉を作りたいか?を考えていきます。
たくさんのサンプルを見せていただき、イメージを膨らませます。
最初はピアスを作ろうと思っていたのですが、同じ大きさのものを二つ作るのは初心者には難しそう…というのと、イメージした大きさだとちょっと耳に着けるには重たいかも…?と断念。
作成時にできる穴の大きさを見ていたら「お香立てにしたらかわいいかも」とイメージが膨らんできたので、お香立てづくりをすることにしました。
一緒に体験した友人は浴衣に似合うかんざし用のとんぼ玉を作成していました。
これからの夏に向けてそれも素敵ですねー!
さっそく体験していきます!
イメージが出来たら、使用するガラス棒をいくつか選びます。
透明感があるのが良いか、乳白色っぽいものがいいか、イメージに合わせて何種類もある中から迷いつつ選択。
選んだガラス棒をバーナーで溶かしながら、形を整えて好みの色や模様をつけていきます。
この過程がとっても楽しい!
真っ赤になったガラスの状態だとどんな作品になるか初心者では見当もつかないのですが、複数を混ぜ合わせたり重ねたりしながらひたすらくるくると形を整えます。
とんぼ玉のガラスは比較的低い温度(といっても高温)で溶けるので、炉でなくても作業ができるのだそう。
「中をキラキラさせたいんです!」と先生にリクエストすると、途中で雲母の粉をつけてくれました。
どんな仕上がりになるかは約30分後、すっかり冷めてからのお楽しみです。
春っぽいもの
宇宙っぽいもの
二つをイメージしながら作って、完成品はこちら。
世界に一つだけのとんぼ玉ができて、とっても満足です!!
友達と楽しく作ったので、素敵な思い出にもなりました。
ガラスづくりの体験はほとんど0!
難しいかなと思っていましたが、先生が丁寧に教えてくれたので初心者でも安心して制作できました。
帰宅後にさっそく使用してみました
さっそくとんぼ玉をお香立てとして使ってみます。
サイズも重さも、ちょうどぴったり!
製作の過程で入った気泡や、色の重なり、温度によってできた表情。
一つ一つが二度と再現できないものなので、とっても愛おしいです。
Studio π glass factoryさんでは他にも吹きガラス体験などができます。
とんぼ玉を体験してみて他の体験にも興味が湧いてきたので、またチャレンジしてみたいです!
トンボ玉制作体験(2個) 2,000円~
吹きガラス制作体験(1個)2,500円~
(撮影・掲載許可をいただいております。ありがとうございました。)
studio π glass factory(スタジオパイ グラスファクトリー)
住所:北海道札幌市南区石山1条8丁目1-41
最寄り駅:札幌市営地下鉄南北線 真駒内駅より車で10分
営業日・時間:不定休10:00~18:00
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