きょうから名神高速・新名神高速・山陰道などで新たに17料金所が「ETC専用」に 間違えて進入してしまったら…どうすれば良い?

名神高速・新名神高速・山陰道・浜田道などで新たに17料金所が18日から「ETC専用」になりました。
現金などで支払う一般レーンがなくなったため、通行には注意が必要です。

新たに運用開始となった17料金所は次の通りです。

【関西】
名神高速道路「瀬田西」
新名神高速道路「信楽」
京奈和自動車道「精華学研」(奈良方面への入口、奈良方面からの出口)
舞鶴若狭自動車道「大飯高浜」
播磨自動車道「播磨新宮」
湯浅御坊道路「広川南」
第二京阪道路「城南宮北」(入口)

【中国】
山陰自動車道「宍道」
浜田自動車道「旭」

【四国】
高松自動車道「さぬき三木」「さぬき豊中」
徳島自動車道「土成」
松山自動車道「土居」
松山自動車道「内子五十崎」
今治小松自動車道「いよ小松北」

【九州】
東九州自動車道「行橋」
東九州自動車道(宇佐別府道路)「安心院」

このうち島根県内では、山陰道・宍道インターチェンジと浜田道・旭インターチェンジの2か所です。

国や高速道路各社は、キャッシュレス化の推進や管理コストの削減を目的に、全国の料金所のETC専用化を進めています。

西日本エリアのETC利用率は92%で、交通量やETCの利用率など様々な運用状況を加味し、2つの料金所にも導入されました。

きょうからETCを搭載していない車は通行できなくなってしまいましたが、もしうっかり進入してしまった場合、どうすればいいのでしょうか?

松江高速道路事務所 松野照雄 料金交通課長
「間違えてETCの専用の専用料金所に入ってこられたらなと思われたら、サポートと書いてありますレーンの方に入っていただいて、バックですとか転回は危険ですのでお止めいただいて、インターホンのところでどのようにしたらいいのか係員にお声かけいただいたら」

宍道、旭インターチェンジともに、2つあるレーンのうち、ひとつはETC専用に、もうひとつはサポートレーンを新設しています。

変更による混乱などをさけるため当面は現金などの支払いも対応するということですが、西日本高速道路はETC車での利用を呼び掛けています。

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