第96回選抜高校野球大会は18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式が行われ、13日間にわたる熱戦が幕を開けた。2年連続12度目の出場となる本県の作新学院など代表校32校が堂々と入場行進した。
選抜大会は1924年に第1回大会が開かれ、今年が100年目。開会式では前回王者の山梨学院を先頭に代表校が入場し、約1万6千人の観客から大きな拍手が送られた。26番目に入場した作新学院は小森一誠（こもりいっせい）主将らが一糸乱れぬ行進を披露した。
選手宣誓を務めた青森山田の橋場公祐（はしばこうすけ）主将は「次の100年へ向けた新たな一歩とするべく、全身全霊で戦います」と誓った。
作新学院の初戦は大会第5日の22日、第1試合で神村学園（鹿児島）と対戦する。
