八戸小児童が石川県へ義援金 能登半島地震支援

募金活動などを行った八戸小の子どもたち

 八戸市立八戸小の児童が12日、能登半島地震の被災地を支援しようと、義援金4万5104円や千羽鶴、応援メッセージを石川県に送った。

 同校運営委員会の児童が、被災者のために何かできることはないかと考え、2月に募金活動を展開。同委員会の4~6年生が中心となり、校内で善意を募ったほか、千羽鶴や応援メッセージの制作を進めた。

 6年の杉山陽彩副委員長は「困っている人たちの力になりたいとの思いで活動してきた」と振り返り、6年の和田彩聖委員長は「必要なものに役立ててほしい。石川の人たちを少しでも元気付けられたら」と願った。【全文】

© 株式会社デーリー東北新聞社