えひめこどもの城の人気アトラクション、ジップライン。
乗り場までのアクセス向上を目的に来月から導入される自動運転の電動カートが18日、報道陣にお披露目されました。
お披露目されたのは「コシロ・カート」。えひめこどもの城のアトラクションの1つ、ジップラインの受付から乗り場までのおよそ700メートルを結ぶ自動運転の電動カートです。
標高150mほどの地点にある乗り場まで歩いて行くのが大変だという利用者からの声を受け、県がおよそ6800万円をかけ導入しました。
一体どんな乗り心地なのでしょうか…
(近藤リポーター)
「ゆっくりとスタートしました。けっこう発進はスムーズです」
地面に埋め込まれた磁力線を感知し、ハンドルを操作しなくても目的地までのルートを最大時速8キロで走ります。
周辺の開けた景色を横目に進んでいくと…目的地の乗り場までは7分ほどで到着。
カートの導入により、受け付けからジップラインを体験するまでの所要時間がおよそ30分短縮されるということです。
(えひめこどもの城・敷村一元園長)
「子どもに「こういう乗り物があるんだ」と思って楽しみながら、景色もすごく見られるし(電動で)音も全くしないそういう話をしながら家族で楽しんで乗ってもらえれば」
このカートは、来月1日から運行されます。