バーチャルシンガー・花譜さんが、多数のアーティスト、コンポーザーとコラボ楽曲を製作する企画「組曲」のアルバム化が決定した。
渋谷BEAMで開催中のイベント「正解だらけの日々の中、いびつに君をすきになったり~花譜展4~」の会場にて、3月22日(金)11時から数量限定で先行販売される。
粗品が提供した「サンパチスター」が初の音源化
新アルバムのタイトルにもなっている「組曲」は、活動3周年を記念し、花譜さんが様々なアーティストと楽曲を製作するプロジェクト。
佐倉綾音さん、たなかさん、長谷川白紙さん、MIYAVIさん、東京ゲゲゲイ、MONDO GROSSO、岸田繁さん(くるり)などとコラボし、全15曲を発表してきた。
アルバムには、企画で制作された全楽曲とそのMVを収録。
さらに、ボーナストラックとして、水野あつさんが提供した「ソレカラ」のHIDEYA KOJIMAさんによるリミックスバージョンも収められている。
そして、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんが作詞・作曲を担当した「サンパチスター」が初の音源化。
また、特典ディスクには、花譜さんが「組曲」をゲストと共に振り返るオリジナルトーク番組「組話(クミバナ) はなしにはなさかふ」が収録。
たなかさん、 HIDEYA KOJIMAさん、ケンモチヒデフミさんの3人とともに、「組曲」を振り返っている。
特別仕様のボックスに収められた、花譜の新アルバム『組曲』
アルバム『組曲』には、全15種類のジャケット写真を使ったオリジナル缶バッジと、「組曲」のメインビジュアルを使用した花譜さんのオリジナルアクリルスタンドが同梱。
価格は1万2000円(税込)で、CD2枚とBlu-rayが収まる特別仕様のボックスとなっている。
渋谷BEAMでの先行販売終了後、4月5日(金)12時よりECサイト「FINDME STORE by THINKR」にて通常販売が開始。
なお、同じタイミングで、「花譜展4」オフィシャルグッズの受注販売も開始される。
KAMITSUBAKI STUDIO所属のVシンガー・花譜
花譜さんは、クリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOに所属するバーチャルシンガー。
2018年に、14歳という若さでデビュー。素顔を明かさずアバターを使って活動を行い、唯一無二の歌声と世界観を持つアーティスト像を確立している。
2024年1月には、代々木第一体育館で4thワンマンライブ「怪歌」を開催。バーチャルシンガー単独の公演としては最大期規模となる、初のアリーナ公演を成功させた。