JR山陰線 列車が走行中、突然エンジンがストップ 原因調査中 列車8本が運休

JR西日本によりますと、18日午前6時45分頃、島根県益田市飯浦町のJR山陰線、飯浦駅~江崎駅の間で、下りの普通列車を運転していた運転士が、走行中の普通列車のエンジンが突然ストップしたという不具合を認めたということです。

そのため普通列車はその場に停止。運転士が処置を行おうとしましたができず、不具合の出た列車の運転は取りやめとなりました。

その後、回送列車が現場に向かい不具合の出た列車と連結。移動に時間を要するため、益田駅~東萩駅で、一時運転を見合わせていましたが、列車の移動が完了し、午後1時20分に運転を再開しました。

この影響で、不具合の出た列車を含む8本(上り5本・下り3本)の列車が運休し、約100人に影響が出たということです。

また運転の見合わせに伴い、益田駅~東萩駅の間では、タクシーによる代行輸送を行ったということです。

突然エンジンがストップした原因についてJR西日本が調査しています。

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