<焼き肉奉行にモヤっと>優しいフリして「配る相手」を選ぶ女 → 【図々しい思惑】に「ケチかよ、、、」

私が彼氏に誘われて参加したBBQでのお話です。彼氏の友人宅で開かれたBBQは家主の奥様の独壇場で……?

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BBQ開催

ある日彼氏から「友人たちとBBQをする。友人もそれぞれ彼女や嫁を連れて参加するから来て欲しい。」と頼まれ、彼氏の友人一同とBBQをすることになりました。

開催場所は彼氏の友人で新婚のAくんの自宅。参加者は彼氏を含めて男性が5人、女性が3人とのこと。

彼氏の友人たちは何度かお会いしたことがある人もいるものの、初見の方もいる場で、当日緊張しながら参加したことを覚えています。

買い出し

友人Aくんの自宅に到着し、男性陣が火起こしなどをしている間に、女性3人で買い出しに行くことになりました。

買い出しではAくんの奥さんであるBちゃんが先陣を切って、仕切ってくれました。しかし、Bちゃんは安いお肉のパックを2つ手に取り、「これでいっか」と……。

あまり口をはさむのもどうかと思ったのですが、スーパーまでは車でないと行けない距離。BBQが始まりお酒を飲んでからだと、車で買い出しに出られないため、「男性が5人もいるから、その量だと足りないと思うよ。」と提案しました。Bちゃんはあまり乗り気ではなさそうでしたが、しぶしぶ高いお肉を1パック追加しました。

それでも8人では少なすぎる量だったため心配はあったのですが、これ以上口をはさむのは難しいと感じ、私は黙っていました。

お会計は8人で割り勘して自宅へ戻りBBQスタート。

BBQ

AくんとBちゃん夫婦の家に戻りBBQが始まると、Bちゃんは焼き場の前で司令塔になり、お肉の采配をしていました。肉が焼きあがると「これは〇〇くんに、これは〇〇ちゃんに。」と細かく指示を出しています。

よく見ると、初めに手に取った安いほうのお肉をみんなに配り、自分の旦那さんであるAくんにだけ高いお肉を提供していました。

高いお肉を抜きにしても、やはりお肉が全然足らず、みんな遠慮がちに食べる始末。挙句の果てに割り勘した高いお肉はAくんのもとにしか行き届かなかったのです……。

自分の旦那さんに優しくしたいという気持ちはわかりますが、その友達をぞんざいに扱うのは違いますよね。なんだかケチ臭くてモヤモヤしたBBQでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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