ラツィオは現地時間3月18日、イゴール・トゥドール氏が新しく監督に就任したことを発表した。
ラツィオがトゥドール氏が監督に就任したことを発表した。サッカージャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トゥドール氏とラツィオは契約延長のオプション付きの2025年6月までの契約を結んだという。
トゥドール氏は2008年に現役を引退し、自身の古巣であるクロアチア1部ハイドゥク・スプリトの下部組織で指導者としてのキャリアをスタートさせた。その後はユヴェントスのアシスタントコーチやヴェローナの監督を経て、2022年7月からマルセイユを指揮した。マルセイユではリーグ3位という成績をのこしたものの、1シーズン限りで退任している。
ドイツ『Transfermarkt』によるとトゥドール氏が主に採用するフォーメーションは3-4-2-1であり、これは日本代表MF鎌田大地がフランクフルトに在籍していたころに慣れ親しんだシステムである。
鎌田はフランクフルトでセントラルミッドフィールダーや攻撃的ミッドフィールダーを務めていたため、新監督の下でも同じポジションでの起用になると予想される。
鎌田はトゥドール新監督のもとでスタメンの座を掴むことができるのか。ラツィオは巻き返しを図ることができるのか。注目を集めている。