チャオ・リーイン主演「与鳳行」が初日から好調、「背中のコブ」も再び話題に

放送と配信をスタートしたファンタジー時代劇ドラマ「与鳳行」で、主演の女優チャオ・リーイン(趙麗穎)の背中に残る古傷も、中国のSNS・微博(ウェイボー)で再び話題を集めている。

「与鳳行」は18日、騰訊視頻(テンセント)と芒果TV(マンゴーTV)、湖南衛星テレビで配信・放送をスタート。2017年のヒット作「楚喬伝~いばらに咲く花~」のチャオ・リーインとケニー・リン(林更新)の再共演作としても、注目度の高い作品となっている。エンタメデータ「酷雲数娯」によると18日、中国の衛星テレビ全社の視聴率ランキングでは、「与鳳行」の放送時間帯に湖南衛星テレビが1位に。ドラマの影響力や反響を示す「熱度」ランキングも、配信開始後1時間を待たずトップに立つなど、好調な滑り出しを示している。

ウェイボーでは「与鳳行」の配信直前に、「チャオ・リーインの背中のコブ」が注目ワードの上位に登場して人々の関心を集めた。アクションシーンの多い「与鳳行」ではクランクイン以前から、チャオ・リーインは武器を扱う特訓を行い、最近も重い鉄棒を振り回す練習動画がウェイボーに登場している。その動画で背中にふくらみが映っているのが、注目を集めるきっかけとなった。

チャオ・リーインは12年に撮影した時代劇ドラマ「後宮の涙」(陸貞伝奇)で、落馬して負傷したことがきっかけで背中に大きなコブが残った。18年には、ある授賞式で背中が大きく開いたドレスからコブが見えて話題に。その後、6年が経過したが背中の状態は変わっていないようで、ウェイボーでは体への影響を心配する声も寄せられている。(Mathilda)

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