Bリーグが来季クラブライセンス第1回判定結果を公表…三遠とFE名古屋を含む9クラブが継続審議に

3月19日、3月度の理事会に関するメディアブリーフィングが開催。Bリーグ2024-25シーズンのクラブライセンス第1回判定結果が発表された。

2023-24シーズンに所属するB1では三遠ネオフェニックス、ファイティングイーグルス名古屋の2クラブが継続審議。三遠は財務基準を理由に、FE名古屋は新設アリーナ計画の進捗について確認中のためそれぞれ継続審議となった。

新設アリーナ計画によりライセンス判定しているクラブについては、アルバルク東京は2025年に江東区内、シーホース三河は2026年に安城市内、神戸ストークスは2025年に神戸市内に竣工予定だと改めて発表された。

神戸ストークスがB1ライセンス、青森ワッツ、山形ワイヴァンズ、バンビシャス奈良、アースフレンズ東京Z、トライフープ岡山、山口パッツファイブがB2ライセンスで継続審議。山口パッツファイブ以外はいずれも財務基準で継続審議になった

B3では東京ユナイテッド、福井ブローウィンズ、徳島ガンバロウズの3クラブにB2ライセンスが新たに交付された。

継続審議理由の詳細な発言を避けつつ、FE名古屋については審査基準「ライセンス判定時期から3年以内に着工、もしくは5年以内に竣工の新設計画があること」、「事業主体・土地などが明確になっており、翌期申請(11月頃)までに対外発表可能であること」を充足しているかという面で継続審議だという。

■2024-25シーズン B1ライセンス交付28クラブ
・B1所属(2023-24シーズン)
レバンガ北海道
仙台89ERS
秋田ノーザンハピネッツ
茨城ロボッツ
宇都宮ブレックス
群馬クレインサンダーズ
千葉ジェッツ
アルバルク東京
サンロッカーズ渋谷
川崎ブレイブサンダース
横浜ビー・コルセアーズ
富山グラウジーズ
信州ブレイブウォリアーズ
シーホース三河
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
京都ハンナリーズ
大阪エヴェッサ
島根スサノオマジック
広島ドラゴンフライズ
佐賀バルーナーズ
長崎ヴェルカ
琉球ゴールデンキングス

・B2所属(2023-24シーズン)
福島ファイヤーボンズ
越谷アルファーズ
アルティーリ千葉
滋賀レイクス
ライジングゼファー福岡
熊本ヴォルターズ

■2024-25シーズン B2ライセンス交付13クラブ
・B2所属(2023-24シーズン)
岩手ビッグブルズ
新潟アルビレックスBB
ベルテックス静岡
愛媛オレンジバイキングス

・準加盟(2023-24シーズン)
さいたまブロンコス
東京ユナイテッド
立川ダイス
横浜エクセレンス
福井ブローウィンズ
岐阜スゥープス
徳島ガンバロウズ
香川ファイブアローズ
鹿児島レブナイズ

■継続審議
三遠ネオフェニックス(継続審議理由:財務基準)※B1ライセンス
ファイティングイーグルス名古屋(継続審議理由:施設基準)※B1ライセンス
青森ワッツ(継続審議理由:財務基準)※B2ライセンス
山形ワイヴァンズ(継続審議理由:財務基準)※B2ライセンス
神戸ストークス(継続審議理由:財務基準)※B1ライセンス
バンビシャス奈良(継続審議理由:財務基準)※B2ライセンス
アースフレンズ東京Z(継続審議理由:財務基準)※B2ライセンス
トライフープ岡山(継続審議理由:財務基準)※B2ライセンス
山口パッツファイブ(継続審議理由:競技基準)※B2ライセンス

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