「生きる喜び明日への希望を感じて」世界中で愛されるミュージカル「キャッツ」 広島で12年ぶりに開幕 劇団四季

劇団四季のミュージカル「キャッツ」が広島市で11月からロングラン公演されます。出演者の2人に、見どころを聞きました。

世界中で愛されるミュージカル「キャッツ」…。
都会のごみ捨て場を舞台に個性豊かな24匹の猫たちの生きざまを描いています。
製作発表会には劇団四季の吉田智誉樹社長や広島市の松井一實市長などが登壇しました。

劇団四季 吉田智誉樹社長
「キャッツは逆境に負けずに強く生きる個性豊かな24匹の猫の生きざまを描いている、ぜひ劇場で生きる喜び明日への希望を感じてもらえれば幸いです」

会場では俳優の金原美喜さんと藤原加奈子さんが、劇中に披露される代表的な歌「メモリー」を披露しました。

金原美喜さん
「今を一生懸命生きていける、そんな勇気をもらう素晴らしい曲だと思う」

「キャッツ」はこれまで全国9都市で公演され、観客動員数は1100万人にのぼります。

藤原加奈子さん
「猫のしぐさや身体能力の高さなど人間の体1つで表現しているので、キャッツは本当にそこが魅力」

さらに、細部までこだわった劇場の演出も魅力だといいます。

金原美喜さん
「(劇場の)飾りをよく見ると、広島がヒント(の装飾)が入ってるかもしれないし楽しいのではないかと思う」

広島公演は、2003年と2012年にあり合わせておよそ30万人を動員…。
今回は12年ぶりとなる3度目の公演です。

藤原加奈子さん・金原美喜さん
「今までミュージカルを見てこなかった方も、今まで何回もミュージカルもキャッツも見たことがある方もどんな方でも楽しめる内容になっています。この作品の良さを届けられるように頑張りますので劇場で体験してください!」

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