【フィリピン】リパワー、風力発電でエネ省とサービス契約[公益]

フィリピンの再生可能エネルギー発電企業リパワー・エナジー・デベロップメント(REDC)は19日、マニラ首都圏南方ケソン州の3件の風力発電事業でエネルギー省とサービス契約を交わしたと発表した。契約期間は25年間となる。

ケソン州シランで陸上風力、マウバンとレアルで洋上風力による発電を進める。出力はシランとマウバンが10万キロワット、レアルが20万キロワットとなる。加えてパンダン・ラバヤットでも出力10万キロワットの陸上風力を進めている。

いずれもリパワーが運営する水力発電所に近接している。建設や保守管理の資材輸送でコスト削減を見込む。

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