[１９日 ロイター] - 米マイクロソフトは１９日、米アルファベット傘下のグーグル・ディープマインドの共同創業者、ムスタファ・スレイマン氏を新組織「マイクロソフトＡＩ」の責任者として採用したと発表した。
マイクロソフトＡＩはマイクロソフトの生成ＡＩ（人工知能）「コパイロット」のほか、消費者向け人工知能製品の開発に注力する組織で、スレイマン氏はその最高経営責任者（ＣＥＯ）に就任する。
マイクロソフトのサティア・ナデラＣＥＯは、コパイロットのほか、検索エンジン「Ｂｉｎｇ」とブラウザー「Ｅｄｇｅ」などがスレイマン氏の統括下に置かれるとし、「この新しい才能の投入によって、マイクロソフトは再びペースを加速させることができる」と述べた。
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