県議会2月定例会は最終日の19日、本会議で小松伸也氏の辞任に伴う副議長選を行い、第69代副議長に最大会派・自民党の矢吹栄修氏（49）＝4期、天童市区＝を選出した。
副議長選で矢吹氏は、有効投票の全43票のうち27票を獲得した。自民26票に加え、公明党の1票を得た。石黒覚氏（67）＝4期、酒田市・飽海郡区＝が16票。所属する第2会派・県政クラブ（14人）と共産党県議団（2人）が投じた。
副議長に選ばれた矢吹氏は本会議で「どんなときも笑顔で明るく、前向きに、わくわく感を持って、議長を補佐し、県民のサポーターとして全力でまい進する」と述べた。
このほか、本会議で▽交通インフラ・活力あるまちづくり▽こども支援・女性若者活躍▽人材活用・経済活性化―の3対策特別委員会の設置を可決し、閉会した。
