「すごい面子」「破壊力がエグい最強打線」“2番・指名打者”で開幕スタメン出場の大谷翔平。常勝軍団のラインナップに驚嘆止まず

メジャー7年目のシーズンが、いよいよ始まる。

ロサンゼルス・ドジャースは3月20日、韓国・ソウルで行なわれるサンディエゴ・パドレスとの開幕戦オーダーを発表した。大谷翔平は「2番・指名打者(DH)」で先発出場し、パドレスの開幕投手を務めるダルビッシュ有とプロ入り後、初めて直接対決を迎える。

大谷は現地15日に韓国入りし、17日の韓国キウム戦と18日の韓国代表とのエキシビションゲームに「2番・DH」で先発出場。チームは2連勝を飾り、打線も好調だが大谷は5打席連続ノーヒットと、ひとり蚊帳の外だった。開幕戦で快音を轟かすことができるのか、大いに注目だ。

なお、午後3時過ぎに発表されたドジャースのラインナップは次の通り。試合は韓国の高尺スカイドームで午後7時5分にプレイボール予定である。

1番 ムーキー・ベッツ(ショート)
2番 大谷翔平(指名打者)
3番 フレディ・フリーマン(ファースト)
4番 ウィル・スミス(キャッチャー)
5番 マックス・マンシー(サード)
6番 テオスカー・ヘルナンデス(レフト)
7番 ジェームズ・アウトマン(センター)
8番 ジェイソン・ヘイワード(ライト)
9番 ギャビン・ラックス(セカンド)
投手 タイラー・グラスノー
1番のベッツから3番を担うフリーマンまで、MVP受賞選手が並ぶ強烈な打線に日本の野球ファンからは、あらためて感嘆の声が漏れている。

「ドジャース史上最強なのでは?」
「破壊力がエグい打線だな」
「ほぼ全員がホームランバッターやないかww」
「このメンバーの中に大谷さんが入ると、やっぱりすごい面子」
「ポンポン点が入りそう」
「昨年までいたエンジェルスとはえらい違いやな」

ここ6年で4度の100勝の大台を突破し、13年から11年連続プレーオフに進出している名門ドジャース。それほどのチームに昨年オフはスーパースターである大谷と、3年連続沢村賞受賞の山本由伸を加えるほど、大金をつぎ込み4年ぶりのワールドシリーズ制覇に並々ならぬ意欲を示した。

今年こそ、ドジャースはチャンピオンリングを掴むことができるのか。大谷の加入で例年以上に注目を集める常勝軍団の2024年シーズン開幕が、刻一刻と近づいている。

構成●THE DIGEST編集部

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