「ファールも規格外!」大谷翔平の“特大飛球”に球場も騒然! 初安打前のアーチにファン興奮「今の入ったかと思ったわ」

現地3月20日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、韓国・ソウルで行なわれているサンディエゴ・パドレスとの開幕戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席に特大ファウルを放つと、球場が騒然とした。

ダルビッシュ有との“日本人対決”となった注目の初回は、スピードを抑えた変化球にタイミングを外され遊ゴロに終わった大谷。3回2死無塁の場面で2回目の打席に入ると、ボールカウント1-1とした3球目の内角の球を打ち上げた。打球は大きな弧を描いたものの、右に切れてしまいファール。これには大きな歓声が起きた。スタンドで観戦した妻の田中真美子さんも、これには手を叩いではしゃいだ。

1球ボールを挟んだ5球目、やや高めに浮いた球を背番号17は鋭くはじき返し、移籍初安打を記録。直後には初盗塁を悠々と決めた。その後、満塁のチャンスをつくったドジャースだが、マックス・マンシーが空振り三振を喫し、無得点に終わった。
結果としてはファウルだったものの、球場をどよめかせる大きなアーチを披露した大谷。これには「プロスピのファール並みに打球飛んでるやんw」「今の入ったかと思ったわ」「声出しちゃったじゃん」「ファールも規格外」「惜しかったね」「特大ファールのレベル違いすぎだろ」などとファンは興奮した様子だ。

試合は4回表が終わって1対1の同点としている。

構成●THE DIGEST編集部

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