石井一久氏「自分のポイントまでしっかりとバットを詰まらせないとあそこにヒットにならない」大谷翔平が移籍後初打点となる適時打!

ドジャースの大谷翔平が20日、パドレスとの開幕戦で移籍後初打点を挙げた。

大谷は第2打席にダルビッシュ有(パドレス)からライト前に安打を放ち移籍後初安打、直後に盗塁を決め移籍後初盗塁を決める。4-2の8回一死一、二塁の第5打席、左のモレホンが投じた初球のインコース158キロシンカーを詰まりながらもレフト前に適時打。

20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル MLBソウルシリーズ2024 ロサンゼルス・ドジャース×サンディエゴ・パドレス』で解説を務めた石井一久氏は、この適時打に「完璧なヒットはいらないので、自分のポイントまでしっかりとバットを詰まらせないとあそこにヒットにならない。インコースを詰まりながら持っていきましたよね」と解説。

今季の大谷の成績について「打率、本塁打というところは言いたくない」としながらも、「打点は上がると思う。キャリアハイはいくんじゃないかなと思います」と期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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