メーデー連休にドローン花火大会

観光は香港の重点推進プロジェクトであり、特区政府は先ごろ、より多くの観光客を香港に滞在させるために、ビクトリア湾の両岸で花火大会とドローンショーを毎月開催すると発表した。3月19日付香港各紙によると、香港政府観光局の程鼎一・総幹事は18日、5月はメーデーとゴールデンウイークが重なるため、最初の公演を開催するのに適した時期であると明かし、すでにいくつかの団体に後援を打診しており、今後の公演は固定されておらず、数日に分けて開催され、月に数回の公演が行われることもあると強調している。「A Symphony of Lights」の新バージョンは来年上半期に公開される予定で、それまでに新しい建物が追加されると考えられている。

政府観光局はメディア昼食会を開催し、新年の業務の優先事項を発表。程総幹事は昨年の区議会選挙前夜にビクトリア湾でドローンショーが開催され、昨年の夏には湾仔北でも花火ショーが開催され、花火の高さはそれほど高くなく、パフォーマンスはほんのわずかな時間だが好評だったことが今回の企画に結びついたと説明。 規制上の制約により、同時に花火ちドローンは使用せず、ビクトリア湾の両岸で開催されるよう努める予定だが、海洋状況を考慮して開催時間を短縮する必要があると指摘した。

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