[20日 ロイター] - 米アップルが「iPhone」のハードウエアとソフトウエア機能へのライバル企業のアクセスを妨げ、反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとして、米司法省が21日にも提訴する構えだと、ブルームバーグニュースが20日に報じた。
報道によると、同省がアップルを反トラスト法違反で提訴するのは過去14年間で3度目だが、同社が違法に支配的地位を維持していると訴えるのは初めてという。
同省とアップルはロイターのコメント要請に現時点で応じていない。
ブルームバーグは2月下旬、アップルが司法省当局者と会談し、反トラスト法違反を巡る訴訟を起こさないよう求めたと報じていた。