社会課題解決につながるアイデアの実現を目指す群馬県内の中高生と企業をマッチングする「始動人Jr.インキュベーション2023」の成果報告会が20日、高崎市のイオンモール高崎で開かれ、支援企業が決まった高校生4組が発表した。
カメラで撮影した物を英語で説明するアプリを、英語嫌いの子どもを減らす教育ツールに育てる構想を持つ高崎高のグループは、糸井商事（同市）から高性能パソコンを提供されたと説明。支援を踏まえ「群馬県を拠点に社会実装に向けて進めていきたい」と意気込みを述べた。
ほかに、サンダーバード（前橋市）の支援を受ける前橋東高のグループ、村山製作所（太田市）が支援する高崎高のグループ、石坂電器（伊勢崎市）が支援する前橋高のグループが発表した。
