ドミニカのスカーリット首相が訪中へ

中国外交部の林剣報道官は20日の定例記者会見で、ドミニカのスカーリット首相が国務院の李強総理の招きに応じて、23日から29日まで中国を公式訪問すると発表しました。

中国外交部の林剣報道官は20日の定例記者会見で、ドミニカのスカーリット首相が国務院の李強総理の招きに応じて、23日から29日まで中国を公式訪問すると発表しました。

林報道官はこれに関連する状況を紹介した際、「今年は中国とドミニカの国交樹立20周年に当たり、中国はスカーリット首相がこの特別な時期に中国を公式訪問することを歓迎する」と述べました。訪問期間中は習近平国家主席がスカーリット首相と会見し、李強総理が歓迎式典を行い、会談するとともに協力文書の調印式に出席します。趙楽際全国人民代表大会(全人代)常務委員会委員長もスカーリット首相と会談する予定です。双方は2国間関係と、共通の関心事について踏み込んだ意見交換を行い、共同で中国・ドミニカ関係の未来の発展の構想を練ります。

林報道官は、「ドミニカはカリブ地域の重要な国であり、同地域における中国の良き友人、良きパートナーでもある。国交樹立から20年間、中国とドミニカの関係は着実に発展し、大小の国々の相互尊重、平等互恵、共同発展、協力・ウィンウィンの模範となっている。スカーリット首相の今回の訪中が両国の政治的相互信頼をさらに増進し、さまざまな分野の実務協力を深め、中国とドミニカの伝統的な友情を固め、中国とドミニカの関係を新たな段階に押し上げるものと信じている」と述べました。(提供/CRI)

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