韓国・ソウルで開催のメジャーリーグ（MLB）開幕シリーズ。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は３月20日、パドレスとの第１戦で初のタイムリーヒットを放ち、初盗塁も果たすなど、上々の滑り出しをみせた。
そんな大谷をロサンゼルス・エンジェルス時代からサポートしてきた水原一平氏が同20日に違法なスポーツ賭博に手を染め、大規模な窃盗の疑いでドジャースから解雇されたことを大手スポーツ専門局『ESPN』や地元紙『Los Angels Times』など、複数のメディアが報じた。
水原氏の解雇から一夜明けた、３月21日の正午、大谷翔平の公式インスタグラムのフォロー欄に“水原一平”のアカウント名は無かった。「オオタニが水原氏のフォローを外している！」と瞬く間に話題となり、さらなる衝撃が広がっている。
これを受け、SNS上では反響が続々「悲しすぎるわほんまこれ…」「ツラい…ほんとにツラい…」「マジでびっくり…」「人間こえぇ…」「あんなに一緒だったのに」「精神的ダメージが心配」「信頼無くなると壊れるのは一瞬だね」「いい仕事してただけに残念」「また大谷さんのバディに戻れる日が来るといいな…」「大谷が一番ショックだろう」などとコメントが寄せられている。
大谷は、2012年北海道日本ハムファイターズに入団し、水原氏も同じく助っ人外国人選手の通訳として入団した。ふたりは同期として出会い、その後、エンジェルス時代から大谷の通訳として活動を共にしてきた仲だ。20日のパドレス戦では、ベンチで大谷と笑顔で会話する場面も見せていた。
構成●THE DIGEST編集部
