夫からの相続を虚偽申告…1億2000万円脱税か 75歳の女性会社役員を刑事告発 仙台国税局 福島

仙台国税局は21日、相続税を脱税した疑いで、福島県南相馬市の女性会社役員(75)を福島地検に刑事告発したと発表しました。

相続税法違反の疑いで刑事告発されたのは、南相馬市に住む女性会社役員(75)です。

仙台国税局によりますと、女は2020年3月に夫が亡くなったため、他の相続人とともにその財産を相続しましたが、現金や預貯金を実際よりも4億2000万円少なく申告して、1億2000万円の相続税を脱税した疑いが持たれています。

これを受け、仙台国税局は23年12月に、福島地検に刑事告発したということです。

© 株式会社テレビユー福島