すらっとした体格に、細長くてスマートなフェイスのボルゾイ。美しい大型犬として知られる犬種ですが、ボルゾイはただカッコいいだけの犬ではありません。どこかお茶目でかわいらしく、愛嬌もあるのです。
中道智大さん(@ton_dog_beagle )がX(旧Twitter)へ投稿した4枚の画像には、ボルゾイの気高さとかわいらしさが存分に詰まった一瞬が切り取られています。
写っているのは、8歳になるオスのラフィ君。ひっくり返って寝ている姿や、長いお顔を強調した構図は、普段目にするボルゾイのイメージとはかなり違います。
なでられているフリをしながら(犬が食べてはいけない)カステラを奪おうと必死なところなど、普通のワンちゃんと変わりません。なんだこの、かわいい生き物。
SNSでは、
💬 「美しい上にかわいい、最高だね」
💬 「ギャップ萌え!」
💬 「内と外のギャップがたまらないですよね」
💬 「一緒に暮らしてみたい」
💬 「雪がとてもよく似合う」
などの意見が集まり大好評。ボルゾイのイメージにぴったりな立ち姿と、お茶目なかわいらしさに癒された人たちから、好意的な反応が寄せられていました。
編集部は飼い主さんにお話を伺いました
――ボルゾイのギャップを紹介する投稿をポストされたきっかけを教えてください。
ボルゾイは見た目の優雅さから美しい犬、貴族の犬と言われることが本当に多いのですが、中身は全く普通の犬達と変わりなく、むしろ甘えん坊な一面やかわいらしい一面もあります。そんな一面を知ってもらえたらと思い、投稿しました。
――ボルゾイを飼おうと思ったきっかけなどはありますか?
先輩のドッグトレーナーが飼っていて、とても魅力的な犬種だと感じたからです。
――飼い主さんから見て、ラフィ君はどんな犬で、どんなところが魅力だと感じますか?
ボルゾイはそっと見守って側にいてくれる優しさと、ときおり意味のわからないことをして笑わせてくれるユーモアさを併せ持っています。
無駄なこともせず、穏やかな性格なので、良い意味で一緒にいて空気のような存在です。
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10歳になるラブラドールの楽ちゃん、9歳になるシェパードのドン君、そして同じ年齢のビーグル・ぼすけ君とともに、幸せに暮らしているラフィ君。
しなやかで美しいボルゾイも、やっぱりワンコの仲間。カッコいいだけではなく、お茶目でかわいい一面もある。そんなボルゾイの良さがわかる投稿ですね。