興陽高生がキワニスドール作り【岡山市】

入院中の子どもたちの不安を和らげるキワニスドール作りが3月21日、岡山市の興陽高校で行われました。
社会奉仕団体の岡山キワニスクラブが開いたもので、興陽高校被服デザイン科などの1、2年生120人が参加しました。
キワニスドールは、身長およそ40センチの無地の布製の人形で、顔などを自由に描くことができ、闘病中の子どもの癒やしや治療や検査の説明にも使われます。
生徒たちは、卒業生があらかじめ作っていた袋状の人型の生地にアイロンをかけたあと、割り箸を使って綿をしっかりと詰め込み、縫い付けていきました。
この日製作した150体は、主に岡山県内の病院などに贈られる予定です。

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