春は季節の変わり目。環境が変わる時期です。疲れやすい。だるさが抜けない。頭が動かない…。その不調は”腸”に原因があるかもしれません。「腸脳相関」のメカニズムを知り、腸に良い食事を心がけましょう。
haloクリニックの院長・大渕さんに「腸脳相関」について聞きました。
腸活レシピ「発酵食品をチョー宝しよう!」はこちら
幸せホルモンは腸で作られる
「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」は約90%が腸内で作られているんです。腸の動きを良くしたり、大腸菌などの有害菌の毒性を下げる可能性があります。幸せホルモンを増やすために、腸内環境を整えましょう。
腸内では菌がリレーしている
腸内では約1000種類の菌がリレーのように働いています。乳酸菌やビフィズス菌など、いい働きをしてくれる菌の動きを加速するためのエサとして、主に食物繊維やオリゴ糖をとることが大切です。
腸内環境を整えるには?
●起きたらまず水分をとる
●朝食をきちんと食べる
●ウォーキングなど、足を動かす運動をする
【取材協力】
haloクリニック
院長 大渕美帆子さん
「腸の元気はあなたの元気!腸の調子を整えてゴキゲンに過ごしましょう!」
【リビング北九州】2024年3月23日号掲載