「ひとごとと思えない」能登半島地震への対応共有「指揮官会議」で知事と自衛隊などが意見交換=静岡

災害時の対応などについて静岡県の川勝平太知事と自衛隊などが意見を交換する県指揮官会議が3月21日、静岡県小山町の陸上自衛隊富士駐屯地開かれました。

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<陸上自衛隊富士学校長 中村裕亮陸将>
「能登半島は伊豆半島と(状況)が近く、ひとごととは思えない地震でありました」

この会議は知事と自衛隊や警察、消防などの指揮官が集まり、災害時の連携などについて意見を交わすものです。21日は、能登半島地震での活動状況などが報告され、陸路が寸断された場合の海路や空路からの対応状況などについて、様々な意見が飛び交いました。

<静岡県 川勝平太知事>
「静岡県で南海トラフ等の地震が起こった場合どうなるかということで、危機感を共有しながらの指揮官会議になりました」

会議で出た意見は今後、それぞれの訓練などに反映されることになります。

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