福島県南相馬市原町区の「夜の森公園桜まつり」の点灯式は21日、現地で行われた。ライトアップは4月7日までの予定。
南相馬観光協会の主催。点灯式では鈴木清重会長が「昨年の開花の早まりを見て一週間ほど前倒したが、自然は正直だ。見頃は間もなくだが、ぜひ楽しんでもらいたい」とあいさつ。門馬和夫市長と平田武市議会議長が祝辞を述べた。
鈴木会長と門馬市長、平田議長、高橋隆助原町商工会議所会頭、東北電力ネットワーク相双電力センターの菅野智宏所長、荒一之観光協会副会長が点灯スイッチを押すと、ちょうちんなどの電飾が鮮やかに彩られた。花火も打ち上がり、歓声が上がった。
点灯時間は午後6時から2時間程度。期間中は屋台が並んでいる。サクラのつぼみも徐々に膨らみ始め、咲いている花も見えた。
(相双版)