「計算がすらすらできるようになった」「みんなで笑顔になった」小学生が1年間を振り返る 春休みスタート、いよいよ新学年へ

22日、山陰両県の多くの小学校で、一年を締めくくる修了式が行われました。子どもたちの春休みの始まりです。

鳥取県米子市にある和田小学校では、体育館に1年生~5年生およそ70人が集まり、修了式が行われました。

式では、校長先生がなぜ学校では色々な教科を習うのかという問いに対し、1つの物事をそれぞれの教科の視点から考える重要性などを話しました。

その後、各学年の代表がこの1年で頑張ったことを発表しました。

1年生代表「1つ目は算数です。計算がすらすらできるようになりました」5年生代表「僕が今年度頑張ったことは、周りの人をサポートすることです。困っている人を見かけたら、優しく声をかけてあげたり、手伝ってあげたりしました」

その後、各教室に戻った児童たち。担任の先生からひとりひとりに修了証と通知表が手渡されました。

2年生の教室で1年間の思い出を聞いてみると…

2年生「校外学習で鬼太郎ロードに行って、お土産を買ってきたのが楽しかったです」「体育の時間にみんなでサッカーとかして、みんなで笑顔になったのが楽しかったです」

新たな学年で迎える始業式は、山陰両県ほとんどの小・中学校で4月8日や9日に行われる予定です。

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