「疑惑に対して情報収集に努めてきた」ついにMLBが大谷翔平と水原一平氏を巡る“賭博疑惑”の調査に乗り出すと発表!

現地3月22日、MLBは公式声明を発表。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と、大谷の元通訳で球団から解雇された水原一平氏に対して「両者に疑惑を報道で知って以降、情報収集に努めてきた。すでに正式な調査手続きを開始している」と明かした。今後はMLB調査局(DOI)が主導するとい。

水原氏は違法賭博に関与した疑いで21日に解雇を言い渡された。違法ブックメーカーから少なくとも450万ドル(約6億8000万円)の借金を抱え、当初は『ESPN』のインタビュー取材で大谷がそれを肩代わりしてくれたと発言していたが、翌日になって撤回。大谷側は水原氏が巨額の窃盗に及んだと告発し、大谷は賭博行為はもちろん、自身の口座から振り込まれた事実も知らなかったと報じられている。
MLBの開幕戦(20日)となったサンディエゴ・パドレスとの試合後、水原氏はチームメイトたちの前で「すべては自分の過ち。私はギャンブル依存症です」と告白していた。

構成●THE DIGEST編集部

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