松山自動車道の「東温スマートインターチェンジ」が開通し、記念式典などが開かれました。
23日は午後3時の一般通行開始を前に、午前10時から愛媛県東温市の中央公民館で記念式典が開かれ、加藤章市長が「今後もさらなる地域経済の活性化へ、積極的に取り組みたい」とあいさつしました。
この後、現地に移動し、関係者がテープにはさみを入れるなどして開通を祝いました。
東温スマートインターチェンジは、松山ー川内インターチェンジ間にネクスコ西日本と市が共同で整備したものです。
総工費は計画段階ではおよそ29億円でしたが、資材費高騰などを受け43億円程となりました。
ETC搭載車専用で上下線とも乗り降り可能、1日4000台の利用が見込まれているほか、地元では周辺の渋滞緩和や企業進出などの経済効果、救急医療や防災面の機能強化といった様々なメリットを期待しています。