福島県西郷村や矢祭町の私有地に、大量の土砂が運び込まれていた問題を受け、県は3月26日から、法律に基づき、この2町村を盛り土の規制区域に指定します。
大規模な盛り土をめぐっては、これまでに西郷村と矢祭町で5か所確認されていて、いずれも関東圏から運び込まれたものだということです。
福島県は、こうした盛り土について、3月26日から、盛土規制法に基づき、西郷村と矢祭町を規制区域に指定します。
これにより、市街地や集落などの区域で、500平方メートルを超える盛り土を行う場合は、許可が必要になります。県は中核市を除く54市町村についても、9月末までに指定することにしています。