希望と誇り胸に巣立ち 群馬の公立小学校で卒業式

 群馬県内公立小学校の卒業式が22日、30市町村の273校で行われ、児童約1万4500人が慣れ親しんだ学びやを巣立った。創立150周年を迎えた高崎京ケ島小(木暮聡美校長)では、72人が卒業証書を受け取り、希望を胸に式典会場を後にした。

 式で木暮校長は記念行事などを振り返り「歴史の輝かしい一ページを刻んでくれました」と活躍をたたえた。卒業生代表の4人が登壇し、家族や恩師、同級生らに感謝を伝え「京ケ島150周年卒業生としての誇りを持ち、これからも胸を張って歩んでいきます」と決意を述べた。

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