コロナ禍乗り越え、念願の旗揚げ公演 奥州・劇団ロケット演人

旗揚げ公演に臨む「ロケット演人」のメンバー

 奥州市の劇団ロケット演人(えんじん)は4月7日、同市の胆沢文化創造センターで旗揚げ公演「鬼火の花」を行う。新型コロナウイルス禍による延期を経て念願の舞台。「芝居熱が高い」メンバーがエネルギッシュなステージで客席に笑顔を届ける。

 同市胆沢の小山地区センターにキャストやスタッフが集まる。稽古は夜。まずは準備運動で体を温め、輪になって懇談した後に殺陣の練習を始める。迫る本番に向け、刀やなぎなたを使って動きを確認した。

 午前10時と午後2時の2回公演(30分前開場)。全席自由で2千円。問い合わせは同劇団事務局(090.5210.0225)へ。

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